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恩田陸「課題図書が大嫌い」子供時代と直木賞『蜜蜂と遠雷』あらすじ

2017/01/26

第156回直木賞に
恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」が決定しました。

受賞作のあらすじと、
さまざまなジャンル、テイストを
書き分けるといわれる恩田陸さんに
ついて調べてみました!

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「蜜蜂と遠雷」のあらすじ

舞台は芳ケ江(よしがえ)国際ピアノコンクール。3年ごとに開催され、6回目を迎えるこのコンクールは、優勝者が世界屈指のSコンクールでも優勝した実績があり、近年評価が高い。

ジュリアード音楽院の学生で19歳のマサル。天才と呼ばれたが、母の死後ピアノから遠ざかっていた20歳の栄伝(えいでん)亜夜。楽器店に勤める28歳の高島明石(あかし)。ことに人々の注目を集める少年、16歳の風間塵(じん)は、音楽教育をほぼ受けたことがない。ピアノも持っていない。養蜂を仕事とする親と移動生活をしている。

塵は、いまはなき音楽家のホフマンから「ギフト」と称され、推薦された注目の若手。その推薦状が面白い。「甘い恩寵(おんちょう)」ではなく「劇薬」とも呼ばれるのだ。「彼を嫌悪し、憎悪し、拒絶する者もいるだろう」と。

手に汗握る審査発表、歓喜と落胆。だが、このコンクールに塵がもたらすものは、もっとスケールの大きな、音楽に対する愛情だ。「狭いところに閉じこめられている音楽を広いところに連れ出す」という塵の言葉は本作の要といえる。

Amazon 紹介文より抜粋

俺はまだ、神に愛されているだろうか?
ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、
そして音楽を描き切った青春群像小説。
著者渾身、文句なしの最高傑作!

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。
養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

幻冬舎ウェブサイトより引用

なんというか、
映画化、ドラマ化、コミック化
間違いなしという感じの
エンタメ性たっぷりの内容ですね。

今からキャスティングが気になります(笑)

恩田陸の経歴

恩田陸(おんだ・りく)
本名:熊谷奈苗

1964年10月25日生

宮城県仙台市出身

茨城県立水戸第一高校
早稲田大学教育学部卒業

<受賞歴>

「夜のピクニック」吉川英治文学新人賞、本屋大賞

「ユージニア」日本推理作家協会賞

「中庭の出来事」山本周五郎賞

子供の頃から本好きの恩田陸

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子供の頃から「本の虫」だった恩田さん。

家にはいつも本がいっぱいで、
「こどものとも」は定期購読していたそう。

それでも学校の「課題図書」は
大嫌いで、
「なぜこんな趣味のあわないものを」
と毎年夏休みに怒っていたそうです^^

大学卒業後、保険会社に勤めた
恩田さんは入社2年で
体を壊して入院、復帰後に
作家を目指し執筆を始めたものの、
「読書時間がとれない」理由で
保険会社を4年で退社。

デビュー作「六番目の小夜子」
日本ファンタジーノベル賞の
最終候補作になり、翌年に出版。
この作品は、鈴木杏さん主演で
NHKドラマ愛の詩でドラマ化されています。

郷愁を誘う表現に長け、
「ノスタルジアの女王」といわれる
恩田陸さん。

受賞おめでとうございます!

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